※講師・演題は予告なく変更になる場合があります。

(敬称略)

JCREフォーラム:「海洋エネルギー分野(分科会8)」
~離島地域のエネルギー安定供給と海洋エネルギーへの期待~有料

満 席

 
日程 6月29日(水)
時間 10:30~17:00
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF204
共同主催 再生可能エネルギー協議会実行委員会 分科会8
(一社)海洋エネルギー資源利用推進機構
参加費 一 般 3,000円
海洋エネルギー資源利用推進機構(OEAJ)会員 2,000円
学生割引 2,000円
(テキスト代込み)
事前のお申し込みで満席となりました。
当日会場にて空席が出ましたらご案内いたします。
事前のキャンセル待ちはお受け致しかねますのでご了承ください。
お問合せ先 フォーラムに関するお問い合わせ先 forum@renewableenergy.jp
展示会に関するお問い合わせ先 info@renewableenergy.jp
プログラム
10:30-10:40

開会挨拶

海洋エネルギー資源利用推進機構 会長


海洋エネルギー資源利用推進機構 分科会報告

10:40-11:00

1.洋上風力分科会長

宇都宮 智昭 (九州大学 教授)

11:00-11:20

2.波力分科会長

永田 修一(佐賀大学 教授)

11:20-11:40

3.海流・潮流・潮汐分科会長

経塚 雄策(九州大学 教授)

11:40-12:00

4.海洋温度差分科会長

池上 康之(佐賀大学 教授)

12:00-12:20

5.生物環境分科会長

北澤 大輔(東京大学 准教授)


基調講演

13:30-14:00

「国土交通省における海洋再生可能エネルギーに関する取り組み」

石谷 俊史(国土交通省海事局 海洋・環境政策課海洋開発戦略室長)

14:00-14:25

「海洋エネルギー技術研究の現状と課題」

植田 俊司(新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部
      風力・海洋グループ 主査)

14:25-14:50

「離島での電力安定供給について」

寺﨑 正勝(九電みらいエナジー(株)取締役)


14:50-15:00

休憩


一般講演

15:00-15:20

「欧州・米州における潮流発電開発の現状(仮題)」

Brendan Corr, OpenHydro Technology

15:20-15:40

「欧州における洋上風力発電と海洋再生可能エネルギーの政策展開」

Jan Matthiesen, Carbon Trust, Director,

15:40-16:00

「新潟県粟島での海洋再生可能エネルギー活用について(仮題)」

佐々木 敦/新潟県産業振興課

16:00-16:20

「長崎県五島での海洋再生可能エネルギー活用について(仮題)」

森田 孝明/長崎県産業労働部 海洋・環境産業創造課 課長

16:20-16:40

「沖縄県久米島での海洋再生可能エネルギー活用について(仮題)」

中村 幸雄/久米島町役場

16:40-17:00

「宮城県塩竈での海洋再生可能エネルギー活用について(仮題)」

赤間 廣志(株式会社シーフーズあかま 顧問)

17:00

閉会挨拶

海洋エネルギー資源利用推進機構 副会長

見所・聞き所

今年のフォーラムテーマは、「離島地域のエネルギー安定供給と海洋エネルギーへの期待」である。国土交通省から海洋エネルギーの重要性と離島へのエネルギー安定供給が講演される。離島の行政自治体からも講演が行われる。熱い期待を込めた講演である。四方を海洋エネルギーで囲まれている離島がいろいろな再生可能エネルギーを使いクリーンエネルギー社会のモデルになることは我が国とって大きな意味をもつ。併せて、海洋エネルギーの基本である洋上風力、波力、潮流・潮汐、海洋温度差利用、海洋資源の5つの分野で最新情報が我が国のそれぞれのリーダーから講演される。我が国ばかりでなく海外や国際機関などでの活動なども併せて紹介される。

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JCREフォーラム:「バイオマス分野(分科会6)」
~地産地消・地域おこしのパイオニア、潜在力豊かなバイオマス~有料

満 席

日程 6月29日(水)
時間 13:00~17:00
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF206
主催 再生可能エネルギー協議会実行委員会 分科会6
参加費 3,000円(テキスト代込み)
学生割引 2,000円
事前のお申し込みで満席となりました。
当日会場にて空席が出ましたらご案内いたします。
事前のキャンセル待ちはお受け致しかねますのでご了承ください。
お問合せ先 フォーラムに関するお問い合わせ先 forum@renewableenergy.jp
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プログラム

1.官庁からの講演

13:00-13:30

(1)経済産業省 FIT制度の成果とバイオマスエネルギーの今後

吉野 欣臣(経済産業省資源エネルギー庁 省エネルギー新エネルギー部
      新エネエルギー対策課課長補佐)

13:30-14:00

(2)農林水産省 地域のバイオマスを活用した取組について

柚木 理雄(農林水産省 食料産業局 バイオマス循環資源課
      課長補佐(バイオマス事業推進班担当))


2.バイオマス素材のエネルギー化に向けた最新研究開発

14:00-14:30

(1)水熱可溶化技術を組み合わせたメタン発酵システム(竹中工務店)

川尻 聡((株)竹中工務店技術研究所 主任研究員)

14:30-15:00

(2)バイオマスの酵素糖化プロセス

種田 大介(日揮(株)広島で研究)

15:00-15:30

(3)微細藻類を使った最新研究、油分回収など

渡邉 信(つくば大学 教授)


15:30-15:40

休憩


3.バイオマスから地域おこしの実証

15:40-16:05

(1)バイオマス地域自立システム化実証事業

只隈 祐輔(NEDO 新エネルギー部 特定分野専門職)

16:05-16:30

(2)未利用木質バイオマス発電の地域貢献 グリーン発電会津
      [平成26年度新エネルギー大賞経済産業大臣賞]

滝澤 誠((株)グリーン発電会津 取締役、グリーン・サーマル(株) 代表取締役

16:30-16:55

(3)「東北・福島復興に向けたバイオマスエネルギー利活用プロジェクト」(仮題)

坂西 欣也


4.質疑応答

16:55-17:00

松村 幸彦(広島大学)

見所・聞き所

経産省と農林水産省からは、固定価格買取制度に加え、1府6省からなる国としてのバイオマス推進体制、事業化戦略、バイオマス産業都市の指定など、地域のバイオマス活用施策が説明される。固定価格買取制度を活用したバイオマス発電は、平成27年3月末において約22万kWが運転開始、RPS制度のもとで導入された発電設備の設備容量を合わせると約254万kWになっている。実証から製品化という分野では、日処理量153トンの実証プラントを使ったメタン発酵システム、2kLの発酵槽を使った酵素糖化プロセス、藻類を使った高付加価値な健康商品からバイマス燃料までの実証、などがそれぞれの専門家から紹介される。バイオマスからの地域興しでは、平成26年度新エネルギー大賞経済産業大臣賞に輝いたグリーン発電会津から未利用木質バイオマス発電についての受賞講演が、また、REの拠点を福島に移した産総研からは福島の資源を最大活用した乾式メタン発酵を基幹としたエネルギープロジェクトが発表される。魅力満載のフォーラムである。

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JCREフォーラム:「水素・燃料電池分野(分科会7)」
~実用化に向け動き出した究極のインフラ、水素社会~有料

日程 6月29日(水)
時間 13:00~17:00
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF203
主催 再生可能エネルギー協議会実行委員会 分科会7
参加費 3,000円(テキスト代込み)
学生割引 2,000円
事前のお申し込みは終了致しました。
当日会場に直接お越しください。
資料が確保できない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
お問合せ先 フォーラムに関するお問い合わせ先 forum@renewableenergy.jp
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プログラム

1.基調講演

13:00-13:35

(1)戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) エネルギーキャリアの取組み

村木 茂(内閣府SIPエネルギーキャリア プログラムディレクター)

13:35-14:10

(2)横浜市における"水素社会"に向けた取組み

野村 宜彦(横浜市温暖化対策統括本部長)


2.水素インフラ社会の構築

14:10-14:40

(1)国内の水素供給インフラ普及に向けた取組み

曽根 洋一((一社)水素供給利用技術協会 技術2部長)

14:40-15:10

(2)環境先進都市を目指す豊田市の取組み

柴田 徹哉(豊田市 企画政策部 環境モデル都市 推進課長)

15:10-15:40

(3)ホンダ技研 ホンダが描く水素社会とコミュニテイ

秋和 茂光(本田技研工業(株) ビジネス開発統括部 スマートコミュニティ企画室
      主幹)


15:40-15:50

休憩


3.先端的個別技術要素

15:50-16:20

(1)産総研 様々な水素キャリア方法の研究開発

古谷 博秀(産総研 エネルギー環境領域 再生可能エネルギー研究センター
      副センター長)

16:20-16:50

(2)新日鐵住金:水素社会に向けた鉄鋼研究開発
(インフラに適応した高強度ステンレス鋼の開発)

西山 佳孝(鉄鋼研究所 水素・エネルギー材料研究部長)


4.質疑応答と閉会挨拶

16:50-17:00

秋葉 悦男 (九州大学 教授)

見所・聞き所

「実用化に向け動き出した究極のインフラ、水素社会」がテーマである。先ず基調講演2題が行われる。最初は、安価なCO2フリー水素の製造技術、エネルギーキャリアとその利用技術の開発を目指す国プロジェクト、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) エネルギーキャリアの取組みが、そして開催都市でもあり市としても中核として取り組んでいる横浜市から“水素社会”を含めた環境未来都市への取組みが講演される。続いて、水素社会に向けた我が国の具体的な取り組みを水素供給利用技術協会から講演があり、豊田市の取組み、本田技研工業の取組みと続く。燃料自動車の普及を目指して進み出したところである。このあと、最新技術・研究情報が産業技術総合研究所と新日鉄住金から講演される。産総研ではアンモンニアを使った新しい技術、新日鉄住金からは水素時代に備えた軽量耐水素脆化に備えた製品開発が紹介される。国家政策、社会インフラづくり、民間主導の製品やシステムづくり、これらが一体となって水素社会にまい進していく姿を描くフォーラムである。

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JCREフォーラム:「太陽熱利用分野(分科会3)」
~実証、実績で示そう太陽熱利用のすばらしさ~有料

日程 6月29日(水)
時間 13:30~17:00
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF205
主催 再生可能エネルギー協議会実行委員会 分科会3
参加費 3,000円(テキスト代込み)
学生割引 2,000円
事前のお申し込みは終了致しました。
当日会場に直接お越しください。
資料が確保できない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
お問合せ先 フォーラムに関するお問い合わせ先 forum@renewableenergy.jp
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プログラム

1.基調講演(我が国の太陽熱利用)

13:30-14:10

 我が国の太陽熱利用法の現状と計画 

高橋 信行(ソーラーシステム振興協会 技術委員長)


2.ゼロエネ住宅(ZEB)を目指した太陽熱活用住宅の実証

14:10-14:40

(1)太陽熱エネルギー活用型住宅の技術開発

田村 順一(NEDO省エネルギー部 主査)

14:40-15:20

(2)実証住宅からの報告 FHアライアンスグループ 

廣石 和朗((株)FHアライアンス代表)/尾崎 明仁(九州大学人間環境学研究院 教授)


15:20-15:30

休憩


15:30-16:00

(3)実証住宅からの報告 OMソーラーグループ 

盧 炫佑(OMソーラー(株) 取締役技術部長)


3.太陽熱利用デバイスの展開 

16:00-16:30

(1)海外における太陽熱利用冷暖房(SHC)の動向と矢崎の取り組み

高橋 健二(矢崎エナジーシステム(株) 環境システム事業部 主査)

16:30-17:00

(2)画期的なツインパワー給湯器紹介
-H26年度省エネ大賞資源エネルギー庁長官賞受賞-

小林 隆(エナテックス(株))

見所・聞き所

NEDOの国プロジェクトとして、平成26年7月から28年2月まで、高性能断熱材、高機能蓄熱建材を使用し、かつ「戸建住宅用太陽熱活用システム」を実装することによって空調・給湯エネルギーが半減できる可能性を実証するプロジェクトが行われた。工務店を中心としたFHアライアンスグループと総合環境ハウスメーカーであるOMソーラーを中心としたグループの2つに分かれ展開された。前者は、気候や気象条件の異なる6つの地域(旭川、札幌、盛岡、福井、春日井、宮崎)に、後者は4つの地域(伊達、仙台、浜松、鹿児島)に既築住宅を改築し、太陽熱エネルギー利用の実験と計測を行った。学術的解析も含めてその結果が公表される。太陽熱利用の拡がりが大いに期待できる。この中心テーマを挟み、我が国の太陽熱利用の現状報告が行われ、最後に海外に目を向けた太陽熱利用デバイスの技術的展開についての講演と資源エネルギー庁長官賞を受賞した画期的なツインパワー給湯器について講演が行われる。

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JSTシンポジウム「将来の低炭素技術におけるALCAの役割」無料

日程 6月30日(木)
時間 10:00~12:00
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF206
主催 (国研)科学技術振興機構
参加費 無料
申込み方法 こちらよりお申込みください。
問合せ先

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
環境エネルギー研究開発推進部
ALCAグループ
E-mail:alca@jst.go.jp
Tel:03-3512-3543

プログラム
10:00-10:05

開会挨拶 古賀 明嗣 JST環境エネルギー研究開発推進部長

10:05-10:10

ご挨拶 文部科学省

10:10-10:40

基調講演
「我が国のエネルギー環境戦略におけるALCAの位置づけ」

橋本 和仁 ALCA-PD


第一部 「ALCA成果紹介」

10:40-10:55

金村 聖志 首都大学東京教授(次世代蓄電池)

10:55-11:10

森 勇介 大阪大学教授(高品質・大口径GaN結晶の創製)


第二部 パネルディスカッション「低炭素化社会に向けたALCAへの期待」

11:10-11:55

司会:橋本和仁ALCA-PD
パネリスト:池上 徹彦 氏、本部 和彦 氏、魚崎 浩平 ALCA-PO、森 勇介教授


11:55-12:00

閉会挨拶 白木澤 佳子 JST 理事


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JCREフォーラム:「政策・統合概念分野(分科会1)、
エネルギーグリッド・パワエレ分野(分科会10)」
~電力改革と電力・エネルギーシステムの最新技術の発信~有料

日程 6月30日(木)
時間 10:00~12:40 Part 1: 政策と市場(分科会1)
14:00~17:00 Part 2 : 電力・エネルギーシステムの最新技術 (分科会10)
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF204
主催 再生可能エネルギー協議会実行委員会 分科会1および分科会10
参加費 Part 1: 政策と市場(分科会1)のみ 2,000円 満席
Part 2 : 電力・エネルギーシステムの最新技術 (分科会10)のみ 2,000円
Part 1・Part 2通し 3,000円 (テキスト代込み)
学生割引 2,000円(Part 1・Part 2通しのみ)
事前のお申し込みは終了致しました。
当日会場に直接お越しください。
資料が確保できない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
お問合せ先 フォーラムに関するお問い合わせ先 forum@renewableenergy.jp
展示会に関するお問い合わせ先 info@renewableenergy.jp
プログラム(予定)
10:00-10:05

開会挨拶と本日のフォーラムの趣意

荻本 和彦(東京大学 生産技術研究所 教授)


Part 1: 政策と市場(分科会1)

10:05-10:40

超スマート社会におけるエネルギーシステムの新展開

山地 憲治(地球環境産業技術研究機構 理事・研究所長)

10:40-11:15

再生可能エネルギー電源大量導入と系統柔軟性(調整力)
-国外の電力市場の動向を踏まえて-

浅野 浩志(東京工業大学 特任教授、電力中央研究所 副研究参事)

11:15-11:45

2030年度エネルギーミックスの実現に向けたエネルギー革新戦略の紹介

荻野 洋平(経済産業省資源エネルギー庁 総合政策課 戦略企画室 室長補佐)

11:45-12:15

温室効果ガス削減中長期ビジョン検討会 とりまとめについて

栗栖 雅宜(環境省 地球環境局 総務課 低炭素社会推進室 室長補佐)

12:15-12:40

電力小売自由化の全貌と留意点

松本 真由美(東京大学 教養学部 客員准教授)


12:40-14:00

昼食&休憩


Part 2 : 電力・エネルギーシステムの最新技術 (分科会10)

14:00-14:40

エネルギーシステムインテグレーション
-再生可能エネルギー発電の出力予測・制御とシステム運用-

荻本 和彦(東京大学 生産技術研究所 特任教授)

14:40-15:20

再生可能エネルギー対応のためのデマンドレスポンスの可能性

岩船 由美子(東京大学生産技術研究所 特任教授)


15:20-15:30

休憩


15:30-16:10

パワーコンディショナー:太陽光発電所(電力インフラ)を支える「司令塔」

今津武士(SMAジャパン 取締役社長)
川上勝史(SMAジャパン サービスダイレクター兼テクニカルダイレクター)

16:10-16:50

再エネ有効活用のための系統整備計画技術

中西 要祐(早稲田大学 環境・エネルギー研究科 教授)

16:50-17:00

本日の講演についての質疑応答と閉会挨拶

浅野 浩志(東京工業大学 特任教授、電力中央研究所 副研究参事)


見所・聞き所

Part 1: 政策と市場(分科会1)
政策とこれからのエネルギー市場という観点から、現在の我が国ではこれ以上のメンバーはいないと思われるほど素晴らしい第1線の講師にお願いできた。先ず山地憲治氏からは、超スマート社会におけるエネルギーシステムの新展開と題して基調講演をいただく。我が国のエネルギーミックスの政策に加え、次世代を目指して進んでいる「けんはんなスマートコミュニティ構築」の歩みについても詳細に説明される。電力中央研究所の浅野浩志氏からは国外の電力市場の動向を踏まえた再生可能エネルギー電源大量導入と系統柔軟性について、経済産業省荻野洋平氏からは2030年計画を想定したエネルギー政策が、環境省の荻野洋平氏からは2050年を見据えた温室効果ガス削減中長期ビジョンが講演される。そして、今年4月1日から開始された電力小売自由化について電力改革全体を含めて分かりやすく東京大学松本真由美氏から講演される。経済成長を維持しつつ我が国も2030年エネルギー計画をCOP21で国際公約している。その重みを発信するフォーラムである。

Part 2 : 電力・エネルギーシステムの最新技術 (分科会10)
再生可能エネルギー大量導入とそれに伴う系統容量のあり方、系統安定性の方法に焦点をあてたフォーラムである。スマートグリッド、地産地消、需給バランス、予測技術、広域安定化技術、使える化・見える化、などキーワードは多い。東京大学の荻本和彦氏からは出力予測・制御とシステム運用、同じく東京大学の岩船由美子氏からは再生可能エネルギー対応のためのデマンドレスポンスの可能性をお願いしている。事業者からはSMAジャパンの今津武士社長が太陽光発電を例にとりインバーターのあり方、使い方について詳細に講演される。再生可能エネルギーを使う発電設備の規模が大きくなればなるほどインバーターの性能と安定性が経済性を左右する。技術的視点もまじえた講演である。早稲田大学の中西要祐氏からは再生可能エネルギーの有効活用のための系統整備計画技術として広域系統のあり方について講演をいただく。国際的にもそれぞれの国情に応じ、如何にして電力系統の最大化・最適化を図るかは大きな挑戦課題である。

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JCREフォーラム:「風力エネルギー分野(分科会5)」
~躍動する風力発電、最新情報発信~有料

満 席

日程 6月30日(木)
時間 13:00~17:00
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF203
主催 再生可能エネルギー協議会実行委員会 分科会5
共催 一般社団法人日本風力エネルギー学会、一般社団法人日本風力発電協会
参加費 3,000円(テキスト代込み)
学生割引 2,000円
事前のお申し込みで満席となりました。
当日会場にて空席が出ましたらご案内いたします。
事前のキャンセル待ちはお受け致しかねますのでご了承ください。
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プログラム
総合司会・進行
小垣 哲也(分科会5共同リーダー、産総研)、飯田 誠(分科会5共同リーダー、東京大学)

1.基調講演

13:00-13:30

(1)我が国の再生可能エネルギー政策と風力発電

佐藤 司(経済産業省資源エネルギー庁 省エネルギー新エネルギー部
      新エネエルギー対策課課長補佐)

13:30-14:00

(2)港湾における洋上風力発電施設の導入の円滑化

佐々木 宏(国土交通省 港湾局海洋・環境課長) 


2.世界の風力発電最新情報と我が国の取り組み

14:00-14:25

(1)風力発電の課題を克服するための学会活動と挑戦

石原 孟(東京大学 教授、(一社)日本風力エネルギー学会会長)

14:25-14:50

(2)風力発電ウインドビジョンとその達成に向けた挑戦

髙本 学((一社)日本風力発電協会 代表理事)

14:50-15:15

(3)世界の風力発電、日本の風力発電、現状と計画

上田 悦紀(JWPA/JWEA広報・国際部会長)


15:15-15:30

休憩


3.事業主体者からの活動の具体事例

15:30-16:00

(1)日本発 大規模洋上風力発電プロジェクト始動

小松崎 衛((株)ウインド・パワー・エナジー 代表取締役)

16:00-16:25

(2)風力発電事業者からの発信:ウインドファームの稼働率向上

武田 宣輝((株)ユーラステクニカルサービス 購買部長)

16:25-16:50

(3)研究開発法人からの発信:IoTを駆使した風車メンテナンスの提言と実践

飯田 誠(東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授)

16:50-17:00

質疑応答と閉会挨拶

小垣 哲也(分科会5共同リーダー、産総研)

見所・聞き所

固定価格買取制度について定めた「再生可能エネルギー特別措置法」の一部が来年4月1日より改正される。認可を受けても着工しないことへの防止、空抑えの防止、認定取消しなどが含まれるが、規模が大きく、かつ認定から着工までに時間のかかる風力発電にとっては追い風と思われる。その内容が経産省から基調講演される。国土交通省は特に港湾区域に洋上風力発電所が容易に建設できるよう法改正や自治体への働きかけを行なっているが担当課長から直接その講演を聴くことができる。風力の2大組織である風力エネルギー学会と風力発電協会からそれぞれの代表が直接に組織としての取り組みを紹介する。海外の風力発電導入の様子も両団体の国際部長から説明される。事業者からの講演としては、計画が進む鹿島港での大型洋上風力発電設備の概要が、また、稼働率低下の原因になる大型設備機器故障についての提言対策が、講演される。メンテナンスのインターネット化についてもシミュレーションを含めたこれからのあり方が講演される。現在、我が国の風力発電が抱える問題を明確にし、その解決に向けた展望のあるフォーラムに構成されている。

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JCREフォーラム:「環境建築分野(分科会4)」
~環境・エネルギー・健康と快適性~有料

日程 6月30日(木)
時間 13:00~17:00
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF205
主催 再生可能エネルギー協議会実行委員会 分科会4
参加費 3,000円(テキスト代込み)
学生割引 2,000円
事前のお申し込みは終了致しました。
当日会場に直接お越しください。
資料が確保できない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
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プログラム

1.基調講演

13:00-13:40

(1)「第25回地球環境大賞」 受賞記念講演
    -二子玉川の街づくりについてー

都甲 義教(東京急行電鉄(株) 都市創造本部 運営事業部営業二部
      二子玉川営業推進課 課長)


2.「快適な建築設計と地域ビルダー」実例講演

13:40-14:10

(1)2050年に向けて地域ポテンシャルを活かした環境建築デザイン

大野 二郎 (建築家/太陽エネルギーデザイン研究会(SDC)会長)

14:10-14:40

(2)総合設計事務所が目指す環境建築と街づくりについて

柳井 祟((株)日本設計 執行役員環境・設備設計群長)

14:40-15:10

(3)地域ビルダー:ソーラータウン府中など 特徴、設計、施工、運営

迎川 利夫 (相羽建設(株) 常務取締役)


15:10-15:25

休憩


15:20-15:50

(4)明日の日本に住む。ずっと安心で快適な住宅と街づくり

奥田 弘之(パナホーム(株) 戸建事業企画部 商品企画グループ
       チーフマネージャー)

15:50-16:20

(5)環境建築に向けて建材にできること

石井 久史((株)LIXIL R&D本部先進技術研究所 主任研究員)


3.環境建築と国際貢献

16:20-16:45

(1)省エネ技術・環境技術のアジア発展途上国での展開

一ノ瀬 雅之(首都大学東京 都市環境科学研究科 建築学域 准教授)

16:45-17:10

(2)環境建築マトリックス:アジアと日本

廣田 桂子(岐阜県立森林アカデミー 准教授)

見所・聞き所

米国グリーンビルディング協会が所管する環境性能評価指標、LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)の「まちづくり部門」で“世界初となるゴールド認証”を取得した発表が基調講演で行われる。この栄をたたえ本年4月18日、秋篠宮殿下・妃殿下から「第25回地球環境大賞」が開発事業者である東急電鉄に手渡された。環境建築の最先端事例が基調講演で聴くことができる。この基調講演を先頭に、建築家が考える環境建築、建築設計会社が考える環境建築、マチの地域開発者が考える環境建築、ハウス事業者が考える環境建築、建材メーカーが考える環境建築、これらそれぞれの分野の専門家による競演が行われる。そして、その後に国内からアジアに眼を向け、アジアと日本をテーマに学術的見地を交えた講演が2名の研究者から行なわれる。環境建築に焦点をあてた重層な最新情報を発信するフォーラムである。

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JCREフォーラム:「中小水力・未利用エネルギー分野(分科会12)」
~呼び起こそう、中小水力のエネルギー力~有料

日程 6月30日(木)
時間 13:30~17:00
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF206
主催 再生可能エネルギー協議会実行委員会 分科会12
参加費 一般 3,000円
水力アカデミー会員 2,000円(テキスト代込み)
学生割引 2,000円
事前のお申し込みで満席となりました。
当日会場にて空席が出ましたらご案内いたします。
事前のキャンセル待ちはお受け致しかねますのでご了承ください。
お問合せ先 フォーラムに関するお問い合わせ先 forum@renewableenergy.jp
展示会に関するお問い合わせ先 info@renewableenergy.jp
プログラム
13:30-13:35 

開会挨拶

分科会12リーダー 中西 裕二(神奈川大学 教授)

13:35-13:40 

水力アカデミー会長挨拶

古矢 千吉(三峰川電力(株) 特別顧問)

13:40-14:05 

山梨県企業局の小水力発電の普及に向けた取り組みについて

宮崎 和也(山梨県企業局電気課 課長補佐)

14:05-14:30

インライン水車の適用と導入事例

國分 清(田中水力(株))

14:30-15:55

地域に眠る小水力エネルギーの目覚め-相反転方式水車が未来を拓く-

左村 公((株)協和コンサルタンツ)

15:55-15:20

関西電力株式会社殿 出し平発電所向け 可変速小水力システムの開発

中原裕輔 ((株)東芝 エネルギーシステムソリューション社
      電力・社会システム技術開発センター 回転機器開発部
      水力機器技術担当 グループ長 )


15:20-15:35

休憩


15:35-16:50

エネルギーシステムインテグレーション -水力の新たな価値-

荻本 和彦 (東京大学 生産技術研究所 特任教授)

16:50-17:00

閉会挨拶

水力アカデミー (分科会12共同リーダー) 稲垣 守人

見所・聞き所

運転開始以来、50年の歴史をもつ三峰川電力株式会社の顧問で水力アカデミー会長でもある古矢千吉氏の挨拶に続き、小水力の活用自治体として全国指折りの山梨県から、県企業局が取り組んできた小水力発電について、その開発と公園法などの規制との兼ね合い、モデル施設の整備と展開、開発事業者への支援など、導入促進に向けて設備仕様をまじえ詳細な講演が行われる。発電用水車技術の分野では最新技術が3件発表される。田中水力のインライン水車、協和コンサルタンツの相反転方式水車、東芝の可変速小水力システムである。これらの講演のあとに、分野別フォーラムとしては初めてであるが、大所高所の電力とエネルギー政策の立場から、水力の新たな価値を高めるためのエネルギーシステムインテグレーションについて国の政策委員、東京大学荻本和彦教授から基調講演される。我が国には開発可能な中小水力がまだまだ多くある。

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AIST-FREAセッション
―再生可能エネルギーの大量導入を目指してー無料

満 席

日程 7月1日(金)
時間 10:00~15:00
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF204
主催 (国研)産業技術総合研究所
参加費 無料
申込み方法 事前のお申し込みで満席となりました。
当日会場にて空席が出ましたらご案内いたします。
事前のキャンセル待ちはお受け致しかねますのでご了承ください。
プログラム
再生可能エネルギーの大量導入のための研究開発 ―最新の研究開発と将来展望―
10:00~10:05

開会挨拶

大和田野 芳郎 福島再生可能エネルギー研究所 所長

10:05~10:25

FREAの紹介

仁木 栄 再生可能エネルギー研究センター 研究センター長

10:25~10:45

超臨界地熱資源の開発によるギガワット級の発電可能性

山谷 祐介 地熱チーム 研究員

10:45~11:05

地域の地下水・地質特性を活用した地中熱システムの開発

内田 洋平 地中熱チーム 研究チーム長

11:05~11:25

ナセル搭載LIDARによる高性能風車の実現と高解像度洋上風況マップの開発・整備

小垣 哲也 風力エネルギーチーム 研究チーム長

11:25~11:55

熱電発電による太陽熱、温泉熱活用技術

山本 淳 省エネルギー研究部門 熱電変換グループ グループ長


11:55~12:55

休憩(昼休み:60分)


12:55~13:25

太陽光発電研究センターにおける研究開発

松原 浩司 太陽光発電研究センター 研究センター長

13:25~13:45

結晶シリコン太陽電池の高効率化に向けたイオン注入技術とスマートスタック技術の開発

棚橋 克人 太陽光チーム 主任研究員

13:45~14:15

大型蓄電池の最新動向と次世代LIB技術開発

小林 弘典 電池技術研究部門 蓄電デバイス研究グループ 総括研究主幹

14:15~14:35

太陽光・風力発電システム性能評価のプラットホーム構築

大谷 謙仁 エネルギーネットワークチーム 研究チーム長

14:35~14:55

再生可能エネルギーを利用する水素キャリア技術の最前線

難波 哲哉 水素キャリアチーム 上級主任研究員

14:55~15:00

閉会挨拶

古谷 博秀 再生可能エネルギー研究センター 副研究センター長

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JCREフォーラム:「地熱・地中熱分野(分科会9)」
~バイナリー発電で未来おこし、地中熱利用でパワーアップ~有料

満 席

日程 7月1日(金)
時間 13:00~16:50
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF206
主催 再生可能エネルギー協議会実行委員会 分科会9
参加費 3,000円(テキスト代込み)
学生割引 2,000円
事前のお申し込みで満席となりました。
当日会場にて空席が出ましたらご案内いたします。
事前のキャンセル待ちはお受け致しかねますのでご了承ください。
お問合せ先 フォーラムに関するお問い合わせ先 forum@renewableenergy.jp
展示会に関するお問い合わせ先 info@renewableenergy.jp
プログラム

基調講演

13:00-13:30

バイナリー発電と地熱・地中熱利用の仕組みと最新技術情報

海江田 秀志(電力中央研究所 研究参事)


1)バイナリー発電で未来おこし

13:30-14:00

(1)自然エネルギー事業拡大、雲仙「小浜温泉」でバイナリー発電所

佐々木 裕(小浜温泉エネルギー 事務局長)

14:00-14:30

(2)ふくしま復興、バイナリー発電所で元気アップ土湯温泉

加藤 勝一(元気アップつちゆ 社長)

14:30-15:00

(3)菅原バイナリー発電所の概要と建設実績について

平田 俊一(九電みらいエナジー(株) 開発本部 地熱担当 課長) 


15:00-15:10

休憩


2)地中熱利用でパワーアップ

15:10-15:40

(1)イケア・ジャパンの地中熱利用の取り組み

田中 雅人(ミサワ環境技術(株) 執行役員)

15:40-16:10

(2)地中熱+空気熱ハイブリッド冷温水システムについて

上田 真典((株)コロナ 技術本部 空調商品開発グループ 住設空調チーム 技士)

16:10-16:40

(3)地中熱・地下水・温泉排湯等を利用したハイブリッド熱源ヒートポンプシステムの
   事例紹介

柴 芳郎(ゼネラルヒートポンプ工業(株) 再生可能エネルギー研究所 所長
     常務取締役)


3)質疑応答とまとめ

16:40-16:50

質疑応答、本日のまとめ、閉会挨拶

安川 香澄(産業技術総合研究所)

見所・聞き所

フォーラムのテーマは、「バイナリー発電で未来おこし、地中熱利用でパワーアップ」である。正にこの言葉どおりのプログラムを組むことができた。先ずコンセプトの全体像について電力中央研究所の海江田秀志氏から講演をいただき、温泉バイナリーとして売り出し中の福島・土湯温泉、雲仙・小浜温泉、大分・九電未来エナジーから講演をいただくが何よりもマチづくり、地域づくりに貢献しているところが素晴らしい。地中熱利用では、多くの事例から特に特徴的な3例を選び設計から活用まで詳細に講演が行われる。ミサワ環境技術によるイケア・ジャパンの例、コロナによる地中熱+空気熱ハイブリッド冷温水システム、ゼネラルヒートポンプ工業によるハイブリッド熱源ヒートポンプシステム、等の事例である。いずれも最先端の技術が使われており、導入を計画している事業者や個人に大いに役立つ情報を提供する。

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JCREフォーラム:「省エネ・ヒートポンプ分野(分科会11)」
~生かそう、使おう、熱エネルギー、その技術と挑戦~有料

日程 7月1日(金)
時間 13:00~16:50
会場 パシフィコ横浜 アネックスホールF205
分野 省エネルギー・ヒートポンプ
主催 再生可能エネルギー協議会実行委員会 分科会11
参加費 3,000円(テキスト代込み)
学生割引 2,000円
事前のお申し込みは終了致しました。
当日会場に直接お越しください。
資料が確保できない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
お問合せ先 フォーラムに関するお問い合わせ先 forum@renewableenergy.jp
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プログラム

1.基調講演

13:00-13:30

我が国の2030年エネルギー目標と省エネの取り組み

渡邊 重信 (NEDO省エネルギー部長)


2.研究開発と実証

13:30-14:00

(1)省エネ・CO2削減への貢献が期待されるヒートポンプ技術

池田 和俊(三菱総合研究所 低炭素エネルギー戦略グループ)

14:00-14:30

(2)再生可能エネルギーを活用したスマートエネルギーネットワーク

武田 晃成(東京工業大学 AESセンター 特任教授)

14:30-15:00

(3)大学のエネルギーマネジメント 名古屋大学の実例

奥宮 正哉 (名古屋大学 教授)


15:00-15:10

休憩


3.企業からシステム技術の最新情報発信

15:10-15:40

(1)温暖化影響の小さい冷媒を用いた空調機の開発

藤本 悟(ダイキン工業株(株) CSR・地球環境センター室長)

15:40-16:10

(2)BEMSにおけるIoT技術(クラウド等)の活用事例の紹介

岡 幸彦(アズビル(株) ビルシステムカンパニー・マーケティング本部 本部長)

16:10-16:40

(3)低GWP冷媒(自然冷媒、HFO冷媒)を使用したヒートポンプの紹介

渕上 英紀((株)前川製作所 技術研究所 基盤技術開発グループ 副主任研究員)

16:40-16:50

企業とフロアの質疑応答

見所・聞き所

日本の2030年エネルギー計画では、徹底した省エネにおいて石油換算で5,030万klの削減、言い換えれば現状の姿から13%以上の省エネが必要である。国際的な公約でもあり我が国のエネルギー政策の根幹として取り組む必要がある。経済産業省新エネルギー対策課長を歴任し、現在、NEDO省エネルギー部長である渡邊重信氏から具体的な展開方法が基調講演される。続いて研究者から3題の地域熱エネルギーやヒートポンプを使用した発表がある。広範なキャンパスをもつ大学での高度な省エネルギー設計と運用は大変に興味深いところである。後半は、企業から3題、最新のテーマに沿った技術発表が行われる。クーラーや冷凍庫製造で世界一になったダイキン工業、計測・空調分野で国内指折りのアズビル、冷凍機や機械部品で有名な前川製作所から、それぞれ各社の最新機器やシステムの紹介がある。