出展のみどころ |
日本大震災では大きな農業被害が発生したが、中でも農地の放射能汚染の問題は深刻である。
出展者は、このような農地においてバイオマス作物であるエリアンサス(多年生・C4型・イネ科草本植物でサトウキビに近縁)を栽培してペレット化し、付加価値の高い花類を栽培する施設で熱利用することを提案したいと考えている。
福島県浪江町でのエリアンサスの試験栽培やエリアンサスのペレット化の実証が進んできたので、いよいよ浪江町の農業再生プランの中できちんと位置づけられるような形にしていく予定である。
なお、本提案が成功すれば、全国に広がっている耕作放棄地対策としても利用できる可能性が大きい。 |