出展のみどころ |
みんなの放射線測定室「てとてと」は、市民と農家による、小さな「町の測定室」です。全国のたくさんの方からご支援をいただき、測定器を3台購入しました。みんなが安心して元気で暮らせるように、日常生活の中で心配しているものを、自分たちで測定して調べています。食品ではコメ、野菜、果物、魚、山菜、キノコ、お茶、豆などいろいろあります。農家は自分たちで作った作物を測って安全性を確かめます。土壌では庭の土、畑の土、公園の土、道端の土なども調べています。農業環境を知るために、堆肥、堆肥材料の米ぬか、稲わら、落ち葉、ビニールハウスのビニール、被覆資材、ほだ木なども測定します。住んでいる環境調査のためには、エアサンプラーで大気中のホコリを集めたり、掃除機で部屋のホコリを集めたりして、そのホコリを測定したり、ガードレールや橋の欄干のホコリをふき取って調べたりしています。今回は「具体的にどうやって測定しているのか」を知ってもらうために、測定場面の写真を見ていただきます。また「放射性物質が集まりやすいホットスポット」をジオラマにしたものを、説明パネルと一緒に見ていただきます。より興味を持ってくださった方は「てとてと」で毎年発行している『てとてと春』も販売しますので是非ご覧ください。 |