出展のみどころ |
URBAS社(オーストリア)は、木質バイオマス資源を利用した熱電併給装置の開発および製造を致しております。長年のリサーチおよび研究開発により、木質燃料を電力へ変換する技術を確立し、全自動プラントを完成させました。
ガス化発電設備の発電効率は高いことが知られておりますが、タールによるガスエンジントラブルも多く報告されており、実稼働率が非常に低いのが現状です。稼働率が低いと送電量が少なくなり、また、エンジンの保全費用が必要となるため経済的ではありません。
URBAS社の熱電併給設備は、これまで納入された全ての設備において、順調に稼働しており、しかも高稼働率を達成致しております。これは、ダウンドラフト型のガス化炉の採用、及び、優れたガスクリーニングシステムにより、タールをほぼ含まないクリーンな木質ガスを生成できるため、エンジントラブルが非常に少なく連続運転が可能となっております。
発電出力は100-250kW、熱出力はおよそ200-500kWで、設備はパッケージ化されており非常にコンパクトな設計となっております。燃料は木質チップを使用いたします。
ご不明点がございましたらURBAS社の日本総代理店である弊社までお問い合わせください。 |