出展のみどころ |
足利工業大学総合研究センターは、産官学の共同研究の支援や助成、大学に蓄積された知を還元する市民サービスとしての各種セミナーの企画、大学附属施設である「風と光の広場」の公開と運営などを主な業務として、1998年の創設以来、活動を続けています。再生可能エネルギーを特集したテーマパークともいえる「風と光の広場」にはトリプルハイブリッド発電システムをはじめ、大学で開発された再生可能エネルギー利用機器が数多く展示されており、これらの設備を活用して就学前の児童から高校生や社会人に至るまで、幅広い層の人々に対し体験授業や出前授業を提供しています。展示品の多くは適正技術に基いて開発されており、途上国への導入実績のあるものもあり、JICAからの海外研修員も多く訪れます。2011年度には大学の再編に合わせ、総合研究センターの活動により得られた知識、ネットワークを学部教育に活用するため、工学部内に「自然エネルギー・環境学系」が設立されました。 |