出展のみどころ |
国際標準規格であるIEEE1888プロトコル(通称FIAP)を採用した簡易エネルギー管理システム(EMS)を開発した。
本システムはセンサー情報を蓄積するためのStorageとその見える化APPを実装したマイコン、及びZigBeeセンサーネットワークで構成され、通信はEMS導入建物内で完結する。
通常データセンターで管理されるStorageを各建物にも設置して信頼性を上げる共に、マイコン付属のLCDを通していつでも見える化APPを活用できるようにしたのが本システム最大の特徴である。
常時稼働するStorageを建物ごとに設置することは容易ではないが、小型軽量、静音、省電力、耐衝撃性というマイコンの特性を活かし実現を可能にした。
これにより万が一外部データセンターとの通信が遮断されたとしても、本システムにより継続してサービスを受けることができる。
このような補助的なシステムとしての利用はもちろん、建物内で独立したシステムとして提供する場合においても応用可能である。 |